少し離れて、もっと大切に

子どもを送り出して、

静かになった部屋に立つと、

「あぁ、ひとりだ」と

ふっと力が抜けます。

どうしてこんなに

落ち着くんだろう。

最近、一人時間の大切さを

改めて実感しています。

昔から一人で居る時間が

あまり苦ではありませんでした。

私には姉と兄がいますが、

年が離れてるので

子供の頃は

一人で遊ぶのが当たり前で。

誰かを遊びに誘うことも

進んではしてこなかったです。

でも、それが

一人になりたいから、という

理由には結びつきませんでした。

一人で居る時間は心地いい、

そう感じてはいたものの

それが自分にとって必要な時間だとは

認識していなかったんですよね。

結婚して、自分の家族をもつと

なかなか一人時間は作れません。

子どもが小さいうちは24時間一緒ですし。

独身の頃は、

一人の時間を取りながら

無意識に心のバランスを

保っていたんだと思います。

でもそのバランスが

少しずつ崩れてしまって。

家族と過ごす時間は大切で

嫌なわけじゃありません。

ただ素直に楽しめない日もあって。

誰の反応も

気にしなくていい時間がないと、

少しずつ自分の輪郭が

ぼやけていくような感覚がありました。

楽しい時間のはずなのに、

どこかでずっとアンテナを張っている自分。

子どもの声色。

夫の些細な一言。

部屋の空気。

次から次に、いろんなものを

感じとりすぎてしまうんです。

ちょっと一人にさせてほしい。

そんな本音も、

なんだか申し訳なくて

伝えることが出来ませんでした。

夫も疲れてる、

私は何も頑張ってないんだから、って。

HSPと知ってからは、

また少しずつ

心のバランスが取れるようになりました。

静かになった部屋で

誰の視線も感じずにコーヒーを飲む時間は、

私にとって

“休憩”というより

“回復”なんだと気づきました。

一人になりたいわけじゃない。

離れたいわけでもない。

ただ、

自分を整える時間が必要だっただけ。

そう思えたとき、

一人時間に対する

小さな罪悪感も、

少しやわらいだ気がします。

心に余白ができると、

家族時間はもっと愛おしくなる。

だからこそ、

私にはこの時間が必要なんです。

今日はここでおしまいです。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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