ー周りからどう見られているかを
気にしていた頃の私の話ー
昔から、人にどう思われているかを
気にして生きてきました。
少しやってみたいことがあっても、
「目立たないかな?」
「やりたがりって思われないかな?」
そんな心配が、
自分の本音を見えなくしていたんだと思います。
浮かないように、
周りと同じでいられるように、と。
誰もやりたがらないことを、
あえて引き受けてしまうこともありました。
それもきっと、
「いい人に見られたい」気持ちがあったから。
そんな自分を振り返ってみたとき、
こう思うようになった
きっかけを辿ってみると、
両親の影響もあったのかもしれません。
父は社交的で、
大勢の輪の中にいても少し目立つタイプ。
それとは逆に、私の母は
人間関係は最小限。
人が集まる場では端っこで
静かに座っているタイプです。
口数も少なくて、
無理に話を広げたりもしません。
私が小学生のころ、
スポーツクラブに所属していたとき。
その頃から、
お友達のお母さん達と比べて
うちのお母さんってなんだか違う。と
意識しはじめました。
大人になって、
同じ母親になった今だからこそ、
こういうタイプの人もいる。
って理解できるんですけどね。
小さな世界で生きていた私は、
そのことを少し恥ずかしく思っていて。
私はうまく馴染んでいかなきゃ!
と頑張りすぎていたのかもしれません。
それでも今は、
グループで集まるよりも
少数で過ごす方が居心地がいい自分に
納得できるようになりました。
そんな私でも、最近
周りからの見え方を気にしてしまった
出来事がありました。
同じクラスのママさんと
たわいもない雑談をしていたときのこと。
他のママさんたち数人が、
休日に子どもを連れて集まり、
ご飯会をしているという話を聞いたんです。
誘われているわけでもないし、
普段から特別に交流があるわけでもない。
連絡先も、もちろん知りません。
それなのに、
「私は入っていないんだな」と、
ほんの一瞬、思ってしまって。
「みんなで集まってるんだ」
「でも、私は誘われていないんだな」
という2つの事実が
私の胸をチクチクと刺してきました。
でもその一方で、
もし自分がその場にいたら、
きっと気を遣って疲れてしまうだろうな、と
わかってはいるんです。
行きたいわけじゃないのに、
誘われていないことを
つい気にしてしまう。
そんな自分に、少しだけ
戸惑いを感じました。
どうして、こんな気持ちになるんだろう。
そう考えてみたときに、
もしかしたらこれは
「みんなと同じでいたい」
という気持ちからくるものなのかもしれない、と
思いました。
私は、最近になってやっと
自分には少人数のほうが合っていると
わかってきて。
それでも心が揺れてしまったのは、
子どもの頃からずっと、
周りから浮かないように頑張ってきた自分が、
ふと顔を出したからなのかもしれません。
でも落ち着いて考えてみると、
そういう集まりも
たまたまの流れでできた
一つのつながりにすぎなくて。
つい、
「自分にはなにか足りないのかな?」と
想像してしまうけれど。
そこに入っているかどうかで、
何かが決まるわけではないんですよね。
「本当はどうしたいか」が
わかっているのなら、
無理にどこかに合わせなくても
いいのかもしれません。
それと同時に、
「どう見られてるか」気にしてしまう気持ちも、
きっと誰もが思う自然なこと。
すぐに変わらなくてもいいし、
なくそうとしなくてもいい。
そのままの自分でいながら、
少しずつ、
心地いいほうを選んでいけたらいいな
と思っています。
今日はここでおしまいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

