沈黙のなかで、自分に戻れた日

今日、美容室で

髪を切ってもらっているとき、

いつもより、なんだか居心地がよく感じました。

私、前より緊張していないかも。

そう気がついたんです。

みなさんは美容室、得意ですか?

私は少し、苦手意識がありました。

何を話そうかな、とか

変に思われていないかな、とか、

その場の空気ばかり気にしてしまって。

でも今日は、

「この後どこか寄って帰ろうかな」

「何かおいしいもの食べようかな」

自分の世界に入りながら

そんなことを、ぼんやり考えていたんです。

きっと私は、

まわりからどう見られているか、を

ずっと気にしていたんだと思います。

無言の時間が続くと、

なんとなく気まずい気がして。

会話をしたほうがいいのかな、

そう考えていると

「よければ、タブレット使ってくださいね」と

声をかけられました。

あれ、やっぱり気まずかったのかな?

そんなふうに、また少し考えて。

タブレットを開いてみても、

何を読んでいるのか見られている気がして、

どこか落ち着かないままで。

振り返ってみると、

私はずっと、

外からの視点でばかり

自分を見ていたのかもしれません。

でも今日は、

どう見られているか、よりも

「私はどうしたいか」に

意識が向いていて。

それは自由というより、安心でした。

安心は、

何も起きないことじゃなくて、

揺れても戻ってこられること。

以前の私は、

不安を消そうとしていました。

居心地の悪さを、

なんとかコントロールしようとしていました。

背後に立たれる違和感も、

会話の間も、

沈黙も。

でも今日は、

「落ち着かないけど大丈夫」

と思えたんです。

この空気に身を任せてみよう、って。

そしたらなんだか

私は自分自身に集中して、

美容師さんは私の髪を切るのに集中してる。

そんなふうに、

感じ方が変わっていました。

外からの視線に引っ張られても、

また「私はどうしたい?」に

戻ってこられたんだと思います。

違和感がゼロになったわけじゃない。

でも、それをどうにかしなくてもいいと思えたこと。

それが、今日の私の安心でした。

今日はここでおしまいです。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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