ー近所のスーパーで気づいた、
気にしすぎていた自分のことー
以前の私は、
近所のスーパーへ買い物に行くだけなのに、
どっと疲れて帰ってくることがありました。
買い物が苦手というわけではありません。
特に買いたいものがあるわけじゃなくても、
ショッピングモールを歩き回って
1人でのんびり散策する時間が
好きだったりもします。
でも、なぜだか
近所のスーパーでは
買い物に集中できない感じがしてしまって。
本当は、ゆっくり買い物をしたいのに、
どこか落ち着かずに
足早にお店を出ることもありました。
そんな自分に気づいた、ある日のこと。
いつものようにスーパーに入ると、
ふと、すれ違う人の顔を
なんとなく見てしまっている自分に
気がついたんです。
「知り合い、いないかな」って、
探しているような。
でも、できれば会いたくない気持ちもあって。
そんな、ちょっと矛盾した気持ちを
抱えながら、買い物をしていました。
目が合ったら、
挨拶したほうがいいのかな、とか。
それでも、少し遠かったら
気づかないふりをしてもいいのかな、とか。
話すほどの関係でもないけど、
無視したように思われるのも
なんとなく気になってしまって。
そんなふうに、
頭の中でいろんなことを考えながら
買い物をしている自分に、気がつきました。
どうして、こんなに気になってしまうんだろう。
相手が嫌いとか
話したくないわけではないのに、
どこかで身構えてしまう。
会ったら、一言二言会話をして
解散すればいいだけのこと。
それだけのことなのに、
私にとっては、
なぜか大きなことのように
感じてしまうんです。
考えてみると、私は
「会ったときにどう振る舞うか」を
先回りして考えてしまっていた気がします。
挨拶の仕方や、話す距離感。
ちょっとした反応ひとつでも、
変に思われないかな、とか。
そんなふうに、
自分がどう見られるかを
気にしていたのかもしれません。
そういえば昔から、
人にどう思われているかを
気にすることが多かったな、と思い出しました。
浮かないように。
変に思われないように。
気づけば、
“どう振る舞うか”を考えることが
いつの間にか
当たり前になっていたのかもしれません。
正直なところ、
街中で知り合いを見つけたときに、
あえて声をかけなかったことも
たくさんあります。
そんな自分の行動を振り返っては、
罪悪感を感じてしまうこともあって。
あのときの自分の選択を、
あとから何度も思い返してしまうことも
ありました。
でも最近は、
そこまで考えすぎなくても
いいのかもしれない、と
思うことが増えてきました。
少しだけ気を抜いてみても、
特に何かが起きるわけでもなくて。
前ほど周りの反応を
気にしなくなったことで、
自分の中のモヤモヤも
少し落ち着いてきた気がしています。
もしかしたら、
思っているよりも周りは
気にしていないのかもしれません。
それでも、ふとしたときに
気にしすぎてしまう自分が、
また顔を覗かせてくることもあって。
そんな自分に、
ちょっとだけ疲れてしまうこともあるけれど。
「また考えすぎてるな」って、
少し引いて見られるようになったのは、
前よりも楽になった部分かもしれません。
スーパーでのあの時間も、
無理に変えようとしなくてもいいのかな、と
今は思っています。
きっと、
声をかけても、かけなくても。
私の印象が、
それだけで大きく変わるわけでもなくて。
もう少しだけ、
自分のペースを大切にしていけたらいいな、と
思っています。
今日はここでおしまいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
